重慶市第一歴史文化名鎮、国家4A級観光地、全国における最も美しい山水鎮——龔灘古鎮は阿蓬江と烏江の合流点である鳳凰山のふもとに位置し、烏江から重慶と接続するゴールデン港である。歴史資料の記載によると、明代万暦年間（1573年）ｎ山津波が起き、倒壊した岩は烏江を受けて灘を形成し、以前に往来の船は通行できず、段々と古鎮を形成しており、当年ここの住民は氏が龔である方が多いため、龔灘として名付けられた。

        1700年余りの風雨や桑畑の中に歩みきた龔灘古鎮は、建築風格が特別な魅力を備え、民族文化が源が遠ければ流れも長く、きらきら輝いてまばゆい歴史絵巻を展示している。長さが2キロである石板街は清らかで静寂幽邃で、起伏して延々と連なって山道がでこぼこで、烏江の東側に入り組んで連なっており、宙に浮いているままで気勢が盛大的なトーチヤ水上家屋を支えている。国絵大師の呉冠中より「唐の町か、宋の城か、祖父母の家だろう」と書かれている。その有名的な国絵である「老街」はここに誕生した。

        山を背にして水に臨む奥深く静かな民家は杉木の長柱或いは固い雑木で片持ち梁を支え、全木造構造の水上家屋を建造していた。水上家屋あるいは石切りを基としたり、または積み重ねた石を土台としたり、長い柱または乱れた石を支えたり、古めかしい木を廻ったりして高さと低さが起伏している。水上家屋の柱間にある板壁は打開したり窓にしたりすることができる。江に沿った万字模様窓は独自の境地に至って、スタイルは沢山あり、観光できるし、陰干しや納涼もできる。古色蒼然としている大業塩号、三教寺、川主廟、楊家行等古代建築は芸術の彫刻した像のようで、古代建築歴史上の珍しい作品と言える。

    古代巴人文化遺跡の蛮王洞、東漢ぼ人の懸け葬礼、烏江の繊道、南宋時代金頭おしょう蜂起時の鉄製包囲された城遺跡、太平天国軍隊より現地の孤独老人へ水を背負ったり送ったりする「四方井」、天地を震動させるような「驚濤駭浪」との懸崖に施した彫刻、めったない間欠泉、多種多様な民族風情は無数の美しい民間ストーリーに伴って龔灘古鎮のうっとりとさせる光輪をふいに現れている。

        龔灘古鎮は有名なビデオ撮影地であり、『趙世炎』、『武陵山匪賊討伐記』、『奇人安世敏』、『桐子花が咲く』、『逮捕し，法により裁く』、『遠山の呼びかけ』等ドラマーはここをロケーション地とすｒ。峨眉映画映画制作所は「烏江美景はまだ人に知らず、龔灘古鎮の第一あでやか」でここを賛美している。同時に龔灘古鎮は有名的な自然岩壁ロッククライミング基地である。2002年労働節期間に嘗てここにCCTV-5生放送される「龔灘国際ロッククライミング挑戦試合」を成功的に開催し、「絶壁のバレー」を上演している。

         烏江百里は重慶市市級風景名勝区であり、酉陽トーチヤ族ミャオ族自治県の西側辺境に位置し、全長60キロあまりの烏江酉陽線区および烏江支流阿蓬江酉陽線区を含まれている。酉陽県と57キロ離れている。自然山水、歴史古色町、民族風情を一体に集める上品風景地となっている。

        烏江百里画廊の敷地面積は240平方メートルで、烏江荔枝峡、龔灘古鎮、阿蓬江、清泉廊橋、馬鞍城、万木石林、三家阡、ぼ人の懸け葬礼、長渓溝など風景観光地を含んでおり、千里烏江の精化であり、「烏江山峡、百里画廊」と呼ばれている。

        烏江百里画廊は「山が斧でたち割るようで、水が緑色の玉、枝が旋回し、水鳥が戯れながら飛んでいる」とのことで、「珍しい山、怪しい石、青々としている水、危険な瀬、古色の町、廊橋、繊道、懸けられた葬礼」を特色とする。特に枝峡、白芨峡、土坨子峡は山水画廊の優秀作品となっている。清代の詩人より「蜀中に山水が奇特、これを一番に推しあがめる」と賛嘆した。

        壮大、奇特、険しくて秀麗な河谷や渓谷、技術が神わざのように精巧な断崖絶壁、荒々しくて手こずらせる烏江、晴れやかな急速に流れる阿蓬江は、秀麗な烏江百里画廊に飾りを添え、無数の試験、探検、撮影愛好者、映画、テレビ番組の愛顧を受けている。